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脳の必須栄養素を豊富に含む新素材
豆腐や納豆、味噌、醤油などの原料として使われ、日本人の食生活に欠かせない食材「大豆」。
「セリンエイド」とは、その大豆に含まれる脂質「大豆レシチン」から高濃度で抽出した「ホスファチジルセリン(PS)」を主成分とする、脳機能をサポートするための新しい健脳素材です。
ホスファチジルセリンは、人体すべての「細胞膜」に存在するリン脂質の一種で、特に脳細胞膜に多く存在していることから、「脳の必須栄養素」とも呼ばれています。
「ホスファチジルセリン(PS) 」とは?

脳はなんと約60%が脂質で構成されており、そのうちの約50%をリン脂質が占めています。
ホスファチジルセリンは脳内のリン脂質の約10~20%を占める重要な成分であり、「脳の高次機能(*1)」の中枢であるニューロン(神経細胞)の保護(*2)と、細胞間の情報伝達をサポートする重要な働きをすることがわかっています。
*1
高次機能とは記憶力、学習能力、注意力などの「認知機能」、話す、聞く、読む、書くなどの「言語機能」、計画を立てる、問題を解決する、意思決定を行うなどの「実行機能」、他者の感情認識や共感などの「社会的認知機能」等、人間が複雑な思考や行動を行うために必要な「脳の高度な働き」を指します。
*2
ニューロンにホスファチジルセリンが不足するとアポトーシス(細胞死)が起こることがわかっており、適切なホスファチジルセリンの供給がニューロンを守ります。
子供たちの潜在能力を引き出す
ホスファチジルセリンは、脳の神経細胞膜の主要な構成成分であり、学習能力の向上において重要な役割を果たしています。
神経伝達物質の生成と分泌を促進し、細胞膜を柔軟にすることで、細胞間の情報伝達をスムーズにします。(*3)
これにより、学習能力や記憶力などの認知機能が向上するのです。
そして特に注目すべき点は、ホスファチジルセリンが「脳の可塑性(*4)」において重要な役割を果たすことです。
乳幼児期から学童期、思春期(*5)にかけての「脳の可塑性」は、子供の成長に極めて重要であり、この時期の脳の可塑性は、将来(成人後)の認知能力や感情のコントロール、社会性など、様々な能力の基礎を形成し、「生涯にわたる学習能力」に影響を与えます。
これは子供たちの将来を左右すると言っていいほどの重要な要素であり、脳の健全な発達や、潜在能力を最大限に引き出すためにも、「脳の可塑性」が不可欠なのです。
*3
ニューロンでは神経伝達物質が生成され、放出されます。放出された神経伝達物質を他のニューロンが受け取ることで情報が伝達され、記憶や学習、想起などの高度なネットワークが構築されています。
*4
脳の可塑性とは、経験や刺激によって、新しいスキルや言語の習得、記憶の形成を可能にするなど、脳が柔軟に変化する能力を指し、脳の成長に関わる重要な要素です。
*5
乳幼児期:0~6歳
学童期:6~12歳
思春期:12~18歳
米医薬局も認めるブレインフード
現在、米国では(*アルツハイマー病患者に対する)ホスファチジルセリンの継続的な摂取が、記憶力、学習力、集中力、認識力、注意力などの認知機能を向上させたという研究結果が報告されています。
さらに、「ADHD(注意欠陥・多動性障害)」を持つ子供に対しても有益であることが確認され、FDA(アメリカ食品医薬品局)(*6)から「限定的健康強調表示(Qualified Health Claim)」として承認を受けました。
このことから、ホスファチジルセリンは「ブレインフード」としての認知度が高まり、若年層へのニーズも急増しています。
「セリンエイド」は、そんな子供の脳の健全な発達に欠かせない必須栄養素である「ホスファチジルセリン」を豊富に含んだ「新素材」であり、成長期の子供や、より効率的な吸収を求める方にオススメの次世代「ブレインフード」です。
*6
FDAとは食品などを取り締まるアメリカ合衆国の政府機関で、日本の厚生労働省のような機関です。